Interview

風力発電事業の発展に貢献

事業開発室

I.S

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01アチハに入社したきっかけ

きっかけは友人から「風力発電の魅力」を聞いたことです。
前職では不動産業界で用地仕入れを行っていましたが、活用できる土地の減少や、人口減少によって市場が縮小傾向にあり、将来に不安を感じていました。
転職を考え始めたときに、風車メーカーで働いている友人から「社会貢献性も高く、需要の高まりに応じて今後伸びていく産業でもある」という話を聞き、興味を持ちました。異業種への転職で不安な部分もありましたが、異業種からの中途社員も多いことや今までの経験が生かせるというお話を聞き、入社を決めました。

02どんな仕事をしていますか?

風力発電所の建設について、企画自体の立ち上げから事業の推進までを中心に担当しています。具体的には案件の実現性の検討や、許認可申請・資金調達などの計画から、完成までの推進を行っています。例えば、実現性の検討では、風車建設予定地の風況を調査し、どの程度発電できるかを調べ、建設費用がどのくらいで回収できるかを計算し、資金調達を行います。単純な銀行借入からSPC組成まで手法は様々です。
その他にも、風車を建てる際は国や自治体など様々な関係者に許可をもらう必要があるため、風車の安全性や環境への影響などをまとめて申請を行います。

03思い出に残っている仕事は何ですか

現在私が担当している案件では、今までに日本で建設されたことのないメーカーの風車を使用しています。そのため国の審査がかなり厳しく、何度も担当者さんとやり取りをし、追加資料を提出し、通常半年ほどで終わるものが一年近くかかりました。そのため、審査に通ったと報告を受けたときは、審査の担当者さんやメーカーの担当者さんも一緒にみんなで喜びを分かち合うことができました。日本がそのメーカーの風車を認めた第一号として、風力発電の今後のさらなる発展に大きく貢献できたとやりがいを感じています。

04将来の夢

今はまだ専門的な知識が足りない部分があるので、少しずつ知識を深めながら、事業全体に関わっていきたいと思っています。
アチハでは「100年後の地球の為に、そして100年後も子供達が外で楽しく遊べるように」というスローガンのもと、風力発電事業に取り組んでいます。実際に事業に取り組み、代表からもその言葉を何度も聞くうちに、この事業の意義を改めて強く感じるようになりました。専門性を身に着けて、より風力発電事業の発展に貢献できるよう、日々たくさんのことを学び、吸収していきたいと思っています。