Interview

会社の発展を目指しチームを牽引

事業開発室

T.M

__ T.Mの画像

01アチハに入社したきっかけ

元々「英語が使える仕事」ということで、外資系の会社を中心に就活をしていました。旅行系の企業で内定をもらっていましたが、ちょうど入社する年にコロナウイルスが大流行し、内定が取り消しになってしまいました。
就職先が決まらないまま卒業することとなり、改めて『どんなことがあってもなくならない仕事はなんだろう?』と考えた際、インフラ系に興味を持ちました。色々な企業を見る中で、特にこれから需要が高まっていく再生可能エネルギーに力を入れているというお話を聞き、アチハに入社を決めました。

02どんな仕事をしていますか?

プレイヤーとしては各業務の窓口的な役割で動くことが多いです。地権者さんとの交渉や地元説明会など地元の方々にお話をすることもあれば、役所へ申請関係の説明をしたり、海外メーカーとの交渉や契約書の作成をしたりと業務内容は多岐にわたります。
また、今年から室長に抜擢いただいたため、事業開発室全体の統括として各個人業務の進捗確認を行ったり、問題が起きているものについては対応したりもしています。
年齢も働く場所も幅広い部門なので大変なことも多いですが、その分ベテラン社員の方々にも支えていただきながら大きなやりがいをもって働いています。

03思い出に残っている仕事は何ですか

開発案件で使用する風車を仕入れるため、初めて海外(ドイツ)に出張に行ったことです。メールやWebでの打ち合わせは行っていましたが、実際に契約を結ぶとなるとやはり直接話をしないと進まない部分があったため、代表に同行する形で風車メーカーの本社に伺いました。
その会社は日本での建設実績がない会社だったため、保証の内容や技術面での仕様設定など細かく話し合いを行いました。特に日本は地震や台風といった自然災害が多い国のため、ヨーロッパで求められる安全基準よりはるかに高い基準が求められます。それらがなぜ必要なのか、どんなデータを出す必要があるのかなど、納得していただけるように何度も細かく説明しました。今はその風車も無事仕入れられ、着々と工事が進んでいるので、実際に運転が始まるのが楽しみです。

04将来の夢

今私は開発部門の担当をしていますが、将来的には自社で【開発~EPC~O&M~解体】まで全部を一貫して行えるようになればいいなと思っています。
もちろん、すでにそれぞれの部門で建設やO&M、解体も行っていますが、『アチハが開発して建てた風車を最後まで見届ける』ということはできていません。今はまだ会社の規模的にすべてをアチハだけで進めていくのは難しいですが、どんどん会社の規模が大きくなって、できる業務の幅が広がっていけばいいなと思います。
実際、私が入社した時と比べるとすごいスピードで会社も成長しているので、この速度に置いて行かれないよう、自分自身も成長してチームを引っ張っていきたいです。