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 知識を広げるために、 
 とにかく何にでも挑戦していきたい 

N.Y

工事管理部 計画グループ

大学院卒 人間社会学研究科 人間科学専攻 修了

N.Y 作業風景

入社を希望したきっかけは何ですか

 特に業種は絞らずに、ベンチャー企業も含め色々な業界を調べていました。その中でアチハが一番魅力的で、面白い会社だと感じたからです。

 重量物の輸送、据付、クレーン業務などメインとしながら、電車の中古車両を東南アジアなど海外に売り、海上輸送、通関という商社機能としての一面、電気を販売する風力発電事業など、一般的な輸送、物流、建設業の枠を超えた幅広い業務内容であることが、企業の将来性を考えると、非常に魅力的だと思いました。

面接はどのようなものでしたか

 面接は全部で2回ありましたが、堅苦しいものではなく、とても穏やかな雰囲気で、肩ひじを張らずに話すことができました。この最初の面接官が本部長だったと後々知り、驚愕しました。

 志望動機など一般的な面接内容に加え、好きな食べ物がカレーであることや、お酒の好み、交友関係など、幅広く人間性を見るような、プライベートにまつわる質問が多かったのも印象的に残っています。

 1週間後に社長による最終面接があり、開口一番「採用するつもりだから」と言われ仰天しましたね。入社するための選考というよりも、入社後の具体的な仕事内容に関するお話が中心で、アチハで働く自分の姿を明確に思い描くことができました。

N.Y 作業風景
N.Y 作業風景

工事管理部について教えてください

 全部で20名弱の部署で、入社後は、先輩方から丁寧にご指導いただきました。社長とも行動を共にする事もあり、最初は会社のトップと行動を共にすることに緊張がありましたが、優しく丁寧な指導を通じ信頼できるお人柄であるとわかり、経営者と社員の距離が近い会社であることに心地よさを感じました。

 業務の内容については、例えば風力発電機の運搬に際して、バラバラに解体することのできない発電機の大きな羽を、山の上など高いところに問題なく運べるかどうか、ルートを調べる仕事をしています。

 風車は現在国内生産しておらず、全て海外メーカー製です。外国から船で港に運ばれてきたものを全国にトレーラーで移送します。その前に実際に現地に足を運んで、道の状態や順路の確認を重ね、その商品を運べるか判断するのです。

どのような点に「やりがい」を感じていますか

 会社の方針に、「常に創意工夫する」という項目があります。これに関連して社内で使われている、物事をひねって考える「ひねらんかい」という言葉が好きで、日ごろから大切にしています。

 私達のところには、大手企業から断られてしまった「運ぶのが難しい理由」のある案件がきます。トレーラーが通行可能な道を選び直すにあたり、別の港から出発してみたり、外国の車両を買って運搬したり、あらゆる定石からはずれた考えで模索し、知恵を絞る。この仕事に携わっていると、多岐にわたる分野について学び、詳しくなるのも楽しみの1つです。ひねって考えるのは面白い。理想の仕事ですね。

今後の目標

 多様な発想をし、楽しんで仕事をしていきたいです。好きでなければ、長く続けていくことはできませんから。

 社内の横のつながりが強いこともあり、他部署の仕事をお手伝いするなど積極的に助け合い、見識を深めています。このような日々の交わりを通じ、トレーラーの運転手さんから直接お話を聞けたり、人事で面接のお手伝いをしたり、合同説明会でプレゼンターを務めたりと貴重な経験を重ねました。会社が世間からどのように見られているのか肌で感じられるのも、非常に勉強になります。