熊本震災の復興の一翼を

富士古河E&C様 変圧器の搬出、陸送、海上輸送

富士古河E&C様の変圧器の搬出、陸送、海上輸送を担当しました。

建屋からの搬出

2階から変圧器を搬出するためのステージ準備。レベルと位置精度が命運をわけます。

ステージを2階立てにする。強度計算、座屈強度、すべて数字で管理する。

アチハ35tショートブーム 建屋の中ではこのショートブームが必要です。

60t変圧器をジャッキアップ。偏荷重を見極めてジャッキがこけないように、2重、3重の防御策を。

チルタンクによるコロ曳を開始。H鋼からは外れないように補助輪をつける。

外のステージまでコロ曳を行う。製品が走りださないように後ろからの補助ワイヤーもしっかりと。

800tクラスのパワーリフトを4基つかってのジャッキダウン工法

変圧器をジャッキ下降させている

建屋から搬出するのもギリギリ、弊社の特殊GH4軸シャーシが効果を発揮。

搬出から艀積

120t積載トレーラにて構内移動

狭いカーブ

常にギリギリの構内移動。指揮者、合図者、舵切者、誘導員、全員係で移動。

このアチハ(LR1400)800t仕様のクレーンをつかって、50m離れた神崎川へ変圧器吊り上げる

800tクレーンの組立

800tクレーンの組立

バックウエイト仕様の段取り

バックウエイト160t

作業前日、あとは明日を待つばかり。準備万端

前日にクレーンにてて玉掛け作業をしておく。明日は朝4時30分から作業開始

道路封鎖を行い、警察許可である朝4時30分 作業開始

50m先に待つ艀へ

朝5時。艀に積み込み風景

艀を神戸港まで回漕させる。用意したのは橋の下をくぐれる特殊船

神戸港にて内航船へ積替え

内航船のラッシング。あとは無事に熊本港へ到着してくれるのを待つのみ。