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 信頼できる仲間に囲まれながら 
 奮闘する 

T.M

工事管理部 施行課

経営学部 経営学科 卒

2012年6月入社。現在は工事管理部の施行課で風力発電等の建設現場管理を担い、全国各地で活躍しています。

T.M 作業風景

入社を決めた理由を教えてください

 面接の時、常務や社長の人柄に惹かれ、一緒に働きたいと思ったのがきっかけです。私が入社した時、会社はそれほど風力発電に特化していなかったのですが、社長が「これからは風力発電だ」とよく話をされていました。会社の夢を語ってくださるのでワクワクしていました。

 そして現在は会社として風力発電に力を入れています。有言実行の姿勢は、社員として誇らしい思いです。

仕事のやりがいはなんですか

 風力発電の建設工事は、再生エネルギーの分野なので、世の為、人の為になっているところにやりがいを感じます。扱うモノが大きく、安全を考慮した輸送計画を立てるのですが、それが上手くいった時には大きな達成感が得られます。

T.M 作業風景
T.M 作業風景

思い出に残っているお仕事について
教えてください

 2015年、当時日本最大級だった風力発電機の建設に関わったことです。私は現場責任者のすぐ下の立場にあたる、副責任者を務めました。茨城県の現場で、ワット数は5MWにも及びます。通常、アチハが手掛けるのは3MW程度なので、その数字からも、いかに規模の大きい現場だったのか、想像できるのではなでしょうか。

 風力発電機を組み立てるためのクレーンもかなり大きく、国内最大級のクレーンを使って施工をしました。風車のブレードも私たちが輸送しました。ブレードは60mを超える長さで、重さも20t以上あり、輸送方法については今まで以上に綿密に慎重に話し合いました。

最も苦労したのはどんなところですか

 この5MWの風力発電機は、実証機だったので、何もかもが初めての経験で、風車メーカー側も、悪戦苦闘で大きな部材がすぐに届かなかったりと、組み立て作業が止まってしまうこともありました。

T.M 作業風景

アチハ魂を感じたエピソードを教えてください

 ある時、急遽、役所に提出しなければいけない翌日期限の書類の依頼があり、一人で完成させるには到底間に合わない量で、途方に暮れていたところ、若手の社員7~8人くらいが自発的に残り、「自分にできることはありますか」と率先して手伝ってくれました。夜は宅配ピザを頼んだ記憶があります。

 皆で手分けして一致団結した結果、翌日の期日までに書類を完成させられました。会社は一つのチームです。「何とかしなければ」というみんなの思いが、良い結果につながったのだと思います。アチハのキャッチフレーズでもある「日本一の絆」を感じられた瞬間でした。

今後の目標

 風力発電機の施工と言ったらまずアチハの名前が挙がるように、日本だけでなく世界でもシェアを広げていきたいと思います。日本一の絆で、大きな挑戦をしていきましょう!